FXとそのレバレッジ

FXではレバレッジと呼ばれる仕組みがあります。レバレッジとはてこのことで、ちょうどてこを使えば小さい力で大きなもの、重いものが動かせるように、FXでは少ない資金で大きな取引を行うことができることからこの名前がついています。
単純な話としては、このレバレッジの倍率だけ、利益も大きくなると考えてほぼ間違いありません。



例えばレバレッジを10倍にすると利益も10倍となり、100倍にすると利益も100倍となるのです。

もう少し具体的にいうと、為替相場が1%変動したとしましょう。
今のドル円相場で言えばほぼ1ドルにつき1円の相場変動であり、1日で動くことは珍しいかもしれませんが、1週間程度のスパンで考えればごく日常的に起こっていることです。

ここで手数料などを無視すれば、為替相場が1%変動すると普通は利益も1%にしかなりません。


ところがレバレッジを10倍に設定していると利益は10%となります。もしレバレッジ100倍に設定していると、何と利益は100%になるのです。

利益100%というのはどういうことかというと、自分のお金がちょうど2倍になることに等しいわけです。

ではFXではレバレッジをできるだけ高く設定するのがよいと思えるかもしれませんが、実はそう簡単な話ではありません。

利益が100倍になるということは、場合によっては損失も100%になり得るということだからです。



損失100%というのは投資した自己資金を全て失うことに相当するわけです。